主人公は竜に変身する事が出来る竜の一族の末裔です。主人公の一族は数千年前の『女神戦争』において世界を滅ぼしそうになって以来、その強大な力を封印しています。
が、世界が危機に陥った時はその封印を解き、今度は世界を救うために力を使ってよいことになっています。両親を早くに失い、姉と二人で暮らしています。姉は巫女で、強力な魔法を使うことができます。趣味は魚釣りです。
【「竜変身」とは】
バトル中に竜に変身する事で、絶大な力を得る事が出来る『ブレス オブ ファイア』シリーズ全ての主人公が持つ共通のシステム。
成長すると巨大な鳥に変身し、人を乗せ空を飛ぶことができます。飛翼人は争いを好まない種族で、女神戦争の時も高山に身を隠し争いを避けていました。そのため、この国には古い時代の知識が消えずに残っています。ニーナも幼いころからこのような古の知識を勉強させられてきました。ニーナはこれらの勉強が嫌で家出をしたこともありますが、今では、治療系の魔法を使うことなどに生かせて重宝している様です。
この種族は森に大変精通しているので、ギリアムを先頭にすれば森に入っても迷うことがないでしょう。
ギリアムたちは狩猟が得意な種族なので、弓を使うのが大変上手です。 黒竜族との戦いではギリアムが先頭となってかなり敵を悩ませました。 しかし、あまりにも敵の数が多く、結局、故郷である南の森を去らざるをえませんでした。冷静で頼りになるタイプです。
幼い時に闇の町にある盗賊ギルドの親方に拾われたダンクは自分の本当の両親や故郷について何も知りません。
ダンクが興味あるのは、どうしたら究極の盗みのテクニックを身につけられるかということだけで、自分の生い立ちには興味がないようです。ギルドの親方は、そんなダンクに、いつ本当のことを言おうか悩んでいる様ですが、そんなことにはお構いなく、今日もダンクは修行のため、家を飛び出します。
世界中の商売を仕切っていると豪語する商業民族です。その行動範囲は海に接するところ……つまり、内陸部を除く全世界、と言えます。
あこぎで有名な海人ですが、その中でもマニーロは特にあこぎで、現在元締めに破門されています。破門……ということは、大魚に変身する能力を封印されるということも意味しており、商業生活を著しく制限されることになります。それでも、懲りていないのがマニーロの恐いところです。
古くより、武器や防具を作る技術を継承している種族で力も強く、壁を突き破ったり堅い岩を砕いたりすることが出来ます。
鉄鬼衆は身体が大きくてゴツイですが、見かけによらず繊細で細かい作業も得意です。ビルダーも奥さんにプロポーズする時は金の髪飾りを作りました。一番得意なものは武器作りですが、自分たちの作ったものが戦争に使われるのを嫌がるので、ほとんど作ることはありません。
ある超古代遺跡で精霊たちに守られて眠っています。いつからそこに眠っているのか誰も正確に知るものはいません。
ただ、ものすごい大魔法使いがそこに眠っている……という伝説だけが語り継がれてきただけでした。余りに長い間眠っていたので魔法の大半を忘れてしまっていますし、また、間違いも多いのですがニーナ以外、文句を言うことができません。頼りがいのある姉御?というところです。
地底に国を築き、ひっそりと暮らしている種族です。
今まで歴史の表舞台に現れることがありませんでしたが、その“一日に数百メートル掘り進むことの出来る”能力は有名です。土喰人は身体の小さな人が多いですが、力が強く、重装備が可能です。モグは気が弱く、おとなしい性格ですが、責任感が強く、戦士らしく勇敢に戦います。